ダイヤモンドの色の種類と特徴

ダイアモンドカラー

ダイヤモンドと言えば無色透明。透き通るようなダイヤモンドが、カット手法によってさまざまな表情を見せてくれます。しかし、世の中にはカラーダイヤと呼ばれる、色が入っていることが良いとされるダイヤモンドがあります。

原因不明のピンクダイヤ

ピンクダイヤモンドが初めて見つかったのは1979年。オーストラリアのダイヤモンド鉱山で発見されました。実は、無色透明の一般的なダイヤモンドよりも価値の高いピンクダイヤモンド。毎年採掘されるダイヤモンドの1%以下しか見つからないため、そもそもの希少価値が非常に高いのですね。このピンクダイヤモンド、他のカラーダイヤモンドとは違って、何故このような色がでるのかわかっていないそうです。しかも、ピンクになる要因が強かったのか、色のもっともっと濃いダイヤモンドはレッドダイヤと呼ばれるほどの色だそうで、そのようなものがあるということもほとんどの方が知らないような幻のダイヤモンドです。

かつては宝石とは言われなかったイエローダイヤ

ダイヤモンドの価値を決める指標に「4C」と呼ばれるものがあります。この4つのCの内の1つとしてカラー(color)があります。これは、無色透明のダイヤモンドが黄色味がかることで価値が下がっていくのですが、この指標があるために、昔はイエローダイヤは価値がない・あんなものは宝石ではない、という人もいたそうです。日本では「幸せの黄色いハンカチ」があったり、風水的にも黄色は金運アップに使われると、良い意味の多い色ですので、イエローダイヤは幸せの宝石といわれます。

数少ないブルーダイヤ

ピンクダイヤの中でお話した「レッドダイヤ」と同等に希少価値が非常に高いのがブルーダイヤ。ブルーダイヤは面白い特性があって、紫外線をあてると1分以上も発光し続けるのです。ダイヤモンド自体が紫外線をあてると発光するものですが、さすがにその発光している時間が長いのですね。青くなるのは不純物が含まれているからですが、実はダイヤモンドが産まれる環境ではその不純物はほとんど見つかりません。その為、何故青いダイヤモンドができるのか原因はわかっていないのですが、容易にできるものではないため、希少価値が非常に高いわけです。

永遠の輝き、ホワイトダイヤ

私たちが一般的に「ダイヤモンド」と呼ぶのはホワイトダイヤモンド。実際には無色透明なのですが、真珠などと同じく宝石としては白の分類となります。カット次第で光の反射具合などが変わりますが、婚約指輪に使われるダイヤモンドは「ハード&キューピット」と呼ばれる手法でカットされていますね。

ハート&キューピット

ダイヤモンドをルースの状態で真上と真下の両方から見た時、一方からはハート形が浮かび上がるのに対して、もう一方からはキューピットの矢が浮かびがるカット手法。ハートをキューピットの矢が打ち抜いていることから、婚約時によく用いられます。ちなみに、昔は「ハート&アロー」と言っていたそうですが、どこかの企業がその名前を固有名詞として使ってしまったため、今では「ハート&キューピット」と呼ばれるそうです。