ダイヤモンドが出来るまでの流れ

ダイヤモンドの誕生イメージ

ダイヤモンドが生まれるまでの歴史

ダイヤモンドは炭素の同素体として知られていますね。これを知った小学生から「ダイヤモンドが炭素なら、炭を固めたらダイヤモンドになるの?」と言われたことがありますが、、。ダイヤモンドはどうやってできるのでしょうか?

地球で産まれる天然ダイヤモンド

天然のダイヤモンドは地球上で産まれますが、人間が簡単に生み出せるものではありません。ダイヤモンドは高温で高圧の条件下で生成されますが、実際にどこで出来ているのかというと、それは地中深く。地球は中心の核からいくつかの層になっていますが、その内の一つにマントルという層があります。この条件下において、まずはダイヤモンドの元ともいえる状態が出来上がります。ただ、この状態ではまだダイヤもドンは完成とはいえません。同じ炭素である鉛筆の芯や電池なんかにも使われている物質に「グラファイト」と呼ばれるものがあります。実は、マントルにある状態では、ダイヤモンドにもなりえますが、このグラファイトになってしまう可能性もあります。では、元ともいえる状態からどうやってダイヤモンドになるのか。マントルからゆっくりと地表近くまで上がってきてしまうとグラファイトになるため、ダイヤモンドになるためには一気に地表の辺りまで上昇してくる必要があるのです。地球の中心に近い場所から地表近くまで一気に上昇するための手段としては、火山の噴火があります。マグマが地表へ一気に噴き出す際、一緒に地表近くまで運ばれることで、ダイヤモンドになりえるのですね。

川などでダイヤが見つかるのは何故?

マグマと一緒に一気に上昇してきたダイヤモンド。マグマは地表に上がってくると急速に冷やされて固まります。この状態では川から見つかるのではなく、地中からダイヤモンドが見つかるはずですね?しかし、長い年月をかけて固まったマグマやその他一緒に運ばれてきた物質は風化をします。ダイヤモンドや、その他宝石になりえる鉱石たちはこの時に一緒に風化せずに残り、それらが川へ運ばれ蓄積されることで、川からダイヤモンドが見つかることがあるのですね。